Newton Language Kitの速度改善 たにぐちよう mailto:yo.tan@nifty.com 7/24/2000 注意 必要に応じてバックアップをしておくこと 何があっても自分の責任であることを自覚すること エヌフォーに質問しないこと その1 Newton Language Kit (NLK) はすばらしい日本語環境を提供してくれてはいるのですが, どうしても動作速度の低下が気になってしまいます. そこで, 軽い日本語環境の構築について考えてみました. 今の僕の環境は以下のようになっています. 日本語化による速度低下はほとんどなくなりとても快適になりました. 結局, NLKに含まれているパッケージのうちGothicフォント (System Font.pkg) 以外は使わなくなってしまいました. とにかくGEWに感謝です. 1. 日本語表示 Gothic Everywhere! NLK System Font.pkg NLKFontEnabler (自作) 2. Findでの日本語検索とAssistの日本語文字対応 Find&Assist+J (自作) 3. 日本語の正しい折返し LocaleU.S.+J (自作) 4. 日本語入力 UniFEP Pro HWCR Popop (自作) NLKFontEnablerは, GothicフォントをだましてNLKがインストールされていなくても使えるようにするパッケージ, Find&Assist+JはLily Language Kitと同じやり方でFindで日本語が通るようにするパッケージとAssistでも日本語が通るようにするパッケージのセットです. LocaleU.S.+Jは, NLK Add On Jから日本語の正しい折返しを可能にする部分だけを取り出したパッケージで, U.S.+Jというlocaleを追加します. 詳しくはそれぞれのReadmeを見て下さい. すでにNLKをインストールしている場合はNLKについているSafe Remove NLK.pkgでNLKを削除してからGothicフォント (System Font.pkg) をインストールして下さい (バックアップは必ずしておいて下さい). Gothicフォントをインストールすると「NLKがないので使えない」と言われますが, あとでNLKFontEnablerを入れれば使えるようになります. 以上の環境では, メニューやメッセージは英語のままです. また, 次のような問題があります. 1. FindでSelectedを選んだときの一覧表示やExtrasのパッケージ名の表示, NotesのOverview表示が若干乱れる (EspyとGothicの大きさが異なるためと思われる) 2. Namesが英語仕様になるためNamesでの入力に工夫が必要: Last Nameにローマ字名を入れ, First Name に漢字名を入れる. こうしておけばアルファベット順に並ぶし, ``7/5 3 pm 打合せ taniguchi'' でAssistすると, Inviteesにtaniguchiが入っています. Company はローマ字名+漢字名で入れます. 3. 何があっても自分の責任 -- その2 Namesを日本語仕様で使いたい (ふりがなが使いたい, タブをひらがなにしたい) 場合には以下のような環境を作ることもできます. o NLK Engine (Gothic Fontを使えるようにする) o Gothic Font o NLK Add On J (日本語の正しい折り返しを可能にする, Namesを日本語仕様にする) o GEW o Find&Assist+J (自作, Findでの日本語検索を可能にする, Assistで日本語を通す) o Gew+Dates w/o NLK Plug-in (自作, Datesで曜日表示と画面の右上にある ``年'' ``月'' がトーフになるのを防ぐ) o (Datesでダイレクトに予定を入れたときの表示が一時的にトーフになるのを防ぎたければJsuiteを使う) NLKのpkgで必要なのはJapanesePack_1.pkg, JapanesePack_2.pkg, NLK AddOn (Japanese).pkg, NLK Engine.pkg, NLK Setup.pkg, System Font.pkgです. NLKをフルにインストールした状態でNLK Plug Inをフリーズさせるかあるいは削除すればOKです. この環境でNLK Setupを実行すると表示が一瞬乱れたりしますが, 無視してNLK Setupを終了してしまえば大丈夫のようです. この環境では「その1」ほどは軽くなりませんが, それでもNLK Plug Inをはずすだけでかなり軽くなります. UniFEP Proでキーボード入力するときの取りこぼしがだいぶ改善されます. ただし, この環境でもメッセージ等は英語で表示されます. ※NLK Plug Inフリーズ方法 NLK Plug Inをフリーズさせるには次のようにします. あらかじめカードを抜いておいた方がいいと思います. 1. Newtonのリセットボタンを押します. 2. すかさず画面の左端のまん中より少し (7 mmぐらい) 上をタップ&ホールドします. このとき, タップする位置がタブレットからはみだすとタップが認識されないので, 液晶の枠から3 mmぐらい離れたところをタップしてください. 3. packageをactivateするかどうか聞いてきたらペンを離してnoをタップ 4. Extrasを開くとすべてのパッケージのアイコンにバツ印がついていますが, 気にせず通常のやり方でNLK Plug Inを選択してフリーズさせます. 5. 再びNewtonをリセットして立ち上がったらおしまい. ※NLK各パッケージのはたらき NLK Engine Gothicフォントが使用可能になる. System FontがNLK Setupで指定したフォントになる. NLK Add on J PrefsのLocaleでJapanが指定できる. Japanを指定すると, 日本語が正しく改行されるようになる. 日付け表示, Notesのdefault titleの日付け表示が日本語になる. Datesの曜日表示が日本語になる. NLK Plug-inを入れないと一部トーフになる. Namesが日本語仕様になる. Dates, DockがNLKのものに置き変えられる. DockではAutoDockで自動バックアップができなくなる. Namesでは新規に作成したCompanyをAssistが認識してくれなくなる. NLK Plug-in Findで日本語検索ができるようになる. Extras, Datesの表示がNLK Setupで指定したフォントになる. NLKの各packageが不可視になる. Datesで検索できなくなる. NLK Setupでjapaneseにするとメニューやメッセージが日本語になる.